今年度第72代成蹊大学体育会本部委員長を務めさせていただきました、体育会ゴルフ部所属、経済学部経済経営学科4年の砂川桂一郎と申します。
40人が繋いできたブログ企画も本日で最後となります。ブログを読んでくださっていた皆さん、個性豊かな本部員のブログをお楽しみいただけたでしょうか。
さて、ブログのテーマは「4年間を振り返って」になります。
ゴルフ部に入部してから数ヶ月が経ったある日の練習前、体育会本部所属していた4年生の先輩から「体育会本部に入らない?」と声をかけていただきました。
その時は「自分でいいのかな?」と少し不安に思いました。しかし、「このお誘いを断って後悔はしたくない」という思いから体育会本部に入部することを決意しました。あの時、断らなくて良かったと心の底から思っています!
1年生の時は先輩方についていくことに精一杯だったので、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。その中でも印象的だったことは成蹊開催の四大戦です。テキパキと仕事をする先輩に憧れたことや、閉会式で上がった花火にとても感動したことを覚えています。
2年生の秋には1、2年生を対象としたスポーツイベントの運営責任者を務めさせていただきました。部活後に夜2時まで電話しながら作業をしたことも今となってはいい思い出です。開催できたことに達成感を感じたと共に、イベント運営は自分だけが動くのではなく仲間の協力を得ながら動くことが成功に繋がるということを学びました。
3年生の春は課外活動団体説明会(新歓)の責任者を務めさせていただきました。
新歓当日、僕ばかりが仕事をしないように同期中心にみんなが本部員マニュアルを見ながら運営を助けてくれました。本当に感謝しています!
また新歓後、ある部活の主将が「たくさん新入部員が入った!ありがとう!」と言ってくださいました。自分のやってきたことが誰かの喜びに繋がっていることは本当に嬉しかったですし、本部員をやってきて良かったと思った瞬間でした。
3年生の夏は学内運動競技大会球技部門の責任者を務めさせていただきました。
責任者やりすぎですよね。しんどかったです(笑)
学運は本部員生活において最大の挫折を経験しました。結論として球技部門は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止となりました。
その中でも1番しんどかったことは延期を確か3回したことです。その都度、参加予定者に延期連絡をして、エントリー募集をして、タイムスケジュールを作り、、、
何のために、誰のためにこんな思いをしているんだ。と思う事もありました。
それでも四大戦の学内予選であることや参加者にはサークルの引退試合を兼ねている人もいたので、開催できなかったことに悔しさと力不足さを感じました。その時に声をかけてくれたり、ご飯に誘ってくれたりした先輩、同期、後輩には感謝してもしきれません。
そして3年の冬、体育会本部委員長に就任しました。
最初の本部員ミーティングで「体育会のための体育会本部」というビジョンを掲げ、1年間活動してきました。どんなことで体育会に貢献できたか。と問われると悔いの残る1年となってしまいましたが、体育会新入部員増加や3年ぶりの行事開催などいくつかの部分で目標を達成することもできました。後輩たちがこのビジョンを受け継ぎ、体育会、さらには大学の発展に貢献してくれることくれることを願っています。
至らぬ点が多い委員長だったと思いますが、皆様1年間ありがとうございました。
ここまで長々と経歴を話してしまいましたが、まとめると様々な学びや経験をさせてくれた体育会本部が大好きです。本部が好きだからこそ、体育会のために、大学のために、誰かのために、本部のために、(自分のために)、全力を尽くした4年間でした。
そして活動を通じて多くの人に出会えたことが何よりも幸せなことですし、本当に充実した学生生活でした。
最後になりますが、
体育会本部の活動を支えてくださった大学教職員の皆様、成蹊会の皆様、OBOG連絡協議会の皆様、体育会各団体の皆様をはじめ、すべての関係者の皆様に感謝申し上げます。
4年間ありがとうございました!!
P.S.
俺たち、私たちへのメッセージはないの?と思った本部員の皆さん。
ここで語ると代交代で話すことがなくなっちゃうのでね。
もう少々お待ちください。