失礼します。自己紹介させていただきます。私成蹊大学体育会準硬式野球部に所属しております、法学部法律学科1年の髙橋文と申します。以後よろしくお願いいたします。
はじめに、成蹊大学体育会に所属している皆様、常日頃から体育会本部の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。体育会本部の運営が成功しているのは、ひとえに皆様のご尽力のおかげです。これからもよろしくお願いいたします。
さて、本部に所属して早数か月、先輩や同期のおかげで、私は非常に充実した時間を過ごすことができました。せっかく筆を執る機会を頂いたので、これまでの出来事について少し振り返りたいと思います。
まずは、私が本部に所属した理由についてです。
入学後私は、様々な団体の体験に参加する過程で「スポーツ施設がキャンパス内にあり、学業と両立しやすい」や「スポーツ推薦がないため、初心者が始めやすい」といった成蹊大学体育会の魅力に気づきました。その一方で、これに気づかず、”体育会”という文字を聞いただけで、体験という選択肢を安易に排除してしまっている”もったいない成蹊大生”が居ると感じました。そういった学生を減らしたい。このような思いから体育会本部に応募し、所属することになりました。
そして、印象的であった活動として『オープンキャンパス』があります。
体育会への所属率を向上させるには、受験生や入学前の学生に働きかけることが重要であると私は考えていました。そのため、今年から始まったオープンキャンパスは必ず手伝いたいと思い、1年生ながら3日間参加させていただきました。個別相談を担当した私は、さまざまな受験生の悩みに寄り添いました。特に記憶に残っているのは、「硬式野球部か準硬式野球部か軟式野球部のうち、どれに所属するべきか?」という問いを抱えた受験生の対応でした。その際には、自分の経験談と適切な情報を提供し、受験生から感謝を貰えたのは、とても嬉しかったです。
繰り返しにはなりますが、上記のような出来事から「”もったいない成蹊大生”を減らす」という目的を私は持ち、活動に励んでおります。
成蹊大学体育会には、他にも「縦の繋がりが生まれやすい」や「就職活動で有利になる」、何より「かっこいい先輩や同期が数多く所属している」といった魅力を有しています。このような特色を一人でも多くの成蹊大生に共有し、素晴らしい大学生活を送っていただきたいと切望します。
さいごに、以前は「委員長候補」と温かみのある言葉で先輩方に囃されていた私ですが、現在ではそのような単語を耳にする機会が減りました。その理由として、私の姿勢や行動、結果など、諸々が不足していると考えます。本稿を皮切りに、今一度気を引き締め、成蹊大学体育会のさらなる発展のために全力を尽くしてまいります。