今年度第74代成蹊大学体育会本部委員長を務めさせていただきました、体育会軟式野球所属、経営学部総合経営学科4年の門脇悠介と申します。
ブログを書かなといけない時期が来た。
実は原稿の提出期限を過ぎてるいので、早くブログ記事を完成させたいのだが、なかなか良案が思いつかない。
正直言うと、書くことがなくて困っている。これを読んでいる人は、変な書き出しだな、と思うかもしれない。私もそう思う。どうやって他本部員のブログと同じくらい文字数を埋めるかを考えた結果、このような文章になってしまった。
現にここまでの文章で、私の部活の後輩の一人である井上ま〇かの書いた、目を見張るほどの短編ブログの半分近くの字数を埋めている。(浅海ゆう〇いの超短編ブログと同等の文字数)
思ったよりも、字数を埋めることができ一安心している。自分には文書を書く文才があるのでは、と思ったが、そもそも文才がある人は、こんな変な文章は書かないであろう気づき、少し悲しくなった。
そんなこんなで、ブログ作成の参考に、ある本部員の二年前に書いたブログを見てみた。そこには「皆さんはルパン三世を知っているでしょうか?」という見出しがあった。見出しともかく、内容は意味不明であり、いかにも自分には文才があると勘違いしているのではと思った。ただ、せっかくなので私も、有名なキャラクターを例に挙げ作成し、二年前の彼が書いたブログとの文才の差を見せつけたい。
今年、体育会本部の委員長として活動する中で、私が強く感じたことが2つある。それは「準備」と「仲間の力」である。そして、そのことを思い出させてくれたのが、名探偵コナンとルパン三世という二人のキャラクターである。
コナンとルパンは、全く違うジャンルのキャラクターであるが、「万全の準備」と「仲間との信頼」という点では非常に似ていると感じた。
まず、コナンの話である。コナンは、いつも冷静に事件を解決していく。相手のトリックや策略を見抜く力だけではなく、彼を支える仲間たち、例えば警察や蘭、少年探偵団などとの信頼関係が大きな力になっている。コナンは、決して一人で問題を解決することはなく、仲間と協力して進めていく。
私も体育会本部で活動する中で、仲間との絆がどれだけ大切かを実感した。一人ではどうしようもないことも多く、仲間の力を借りることで初めて大きな問題が解決できることを何度も経験した。コナンが仲間を信頼して頼るように、私も周りの協力を得て円滑に物事を進めることができた。
次にルパンの話である。ルパンは、一見軽薄でふざけているように見えるが、実は非常に戦略的で準備をしっかりしているキャラクターである。どんなピンチでも冷静に対応できるのは、事前に周到な準備をしているからである。そして、次元や五エ門、不二子といった仲間たちとともに冒険を重ね、彼らとの協力を欠かさない。
ルパンから学んだことは、物事に取り組む際に「準備」を決しておろそかにしないことの大切さである。どんなに順調に見えても、リスクを考慮して計画を立てておけば、どんな困難にも対応できるということである。コナンの冷静さと同様に、準備があれば、慌てずに対処できるという点が共通していると思う。
コナンとルパンには違いがあるが、共通しているのは「仲間との強い信頼関係」と「冷静に状況を見極める力」である。どちらも仲間と協力することで最強の力を発揮している。だからこそ、困難な状況でもお互いに助け合って進んでいけるのである。
私も本部で活動して、仲間を信じることの大切さを学んだ。もちろん一人一人の役割は違うが、それぞれが持っている力を最大限に活かして、お互いを支え合うことで、どんな困難も乗り越えられた。
コナンとルパン、キャラクターは異なるが、「万全の準備」と「仲間との絆」においては共通する部分が多いと感じる。私も、来年は「信頼」と「万全の準備」を大
事にして、社会という新たなステージに挑戦していきたい。